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2025 11月07日 金曜日

 

 

 

イタリアの都市、フィレンツエのことを、英語ではflorenceフローレンスという。「花の都」「花咲いた」

flourish :(フラリッシュ)動詞で 「花開く、栄える」
flourishing :形容詞で 「栄えている、景気良い」

クリスマスは信者のためのミサで、入れるところはとても少なくなる時期、
メディチ家の礼拝堂に並んでいた時のこと、
英語しゃべる人の列と、それ以外の言語を話す人の列に分かれる。
英語の列は、多いのでいったん私のうしろあたりで打ち切られた。

二人連れが英語以外は話せないので列並びに便宜をはかってほしいと求めにきた様子。
それを拒否したとても係の人と思えないイデタチのお気楽な若いスタッフが、彼らがあきらめて去っていった後、
「イタリアにきたんだから、イタリア語を話すのが筋だろう。」と、
そばに並んでいた数人がもっともだねと、うなずく。
ここぞとばかりに私は、陽気な子供のように、得意げに
"When you are in Rome, you should do as the Romans do!"

あなたがローマ(イタリアの首都)にいるときは、ローマ人たちのようにするべきだ。

すると、黒人女性が、後ろに並んでいる私にふり返り、同意することもなく顔を元の向きに戻す。
シーンとなってしまった。近年にない久々のスベリだった。。。

郷に入っては郷に従え: When in Rome, do as the Romans do.



南海天下茶屋駅は、阪急電鉄から関西国際空港へ向かう乗り換えの中継地点である。
大阪、京都を観光する多くの外国人客もここを通ることになる。

どうも都合の悪い切符を買ってしまったようだ。
スペイン人のママと女の子がなにがなんだかわからない状況を改札の駅員にスペイン語でうったえる。

すると、その駅員はまったく躊躇することなく堂々と日本語で「ああ、この切符では、ぐるっと遠回りしていただきますっ。」
互いに自分たちの言語で堂々とぶつけあっているさまは、近頃、時折目にする。

ごうにいっては、ごうにしたがえ

Sunrise in Venice, 2024Yearend

 

           

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